相続人が多ければ多いほど、遺産分割協議は難航します。遺言があったとしてもその真正性や内容について、また遺留分について争いになることが多いです。不動産などの分割できない財産をどうするのかも難しい問題となります。こうした問題を回避するうまい方法はないのでしょうか。

実は、そういった方法がなくもないのです。できれば、相続はせずに済ませるのが最も賢い方法となります。弁護士を雇って、合法的に遺産分割を生前に行うのが一番ストレスのない方法となるのです。生前なら、本人の意思もいくらでも確認ができますし、わざわざ遺言書に頼る必要もありません。

また、相続税は高いですが、毎年こまめに贈与をしているのであれば、税金もほとんど払わなくてよくなります。年間100万円までの贈与には税金がかからないので、そういった制度を賢く使っていくと節税ができます。被相続人の体調がおかしくなってきたなと思えば、弁護士を呼んでこうした手続を済ませておくといいでしょう。そうすれば、あとは遺留分減殺請求をされる分だけ別に考えていけばいいのです。

相続人の間でのトラブルは避けられますし、むしろ弁護士費用は安く済むことになるかもしれません。こうした裁判は長引くことが普通ですから、そこまでの泥沼になることをいかにして避けるかが重要になります。最近は終活と言って、自分の人生の最後をどうするか考えることがブームになってきています。うまく終活をすれば、遺族も困らなくて済むのでやっておきましょう。

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