ご両親が亡くなられると、兄弟間での相続に関する揉め事が起こりえます。「うちでは相続問題は起こらない」と思っておられる仲の良いご兄弟でも、ほんの少しの心の行き違いから相手が信じられなくなってしまうことがあるからです。このような場合、間に入り互いの思いをくみ取って、宥めたり諫めたりしながら仲を収めてくれるご両親がいてくれたらただの兄弟喧嘩となり、落ち着きを取り戻すこともできます。しかし事態は、ご両親が亡くなられた後のことですので「○○は大学まで行かせてもらった」とか「○○は親の世話もしなかった」など、これまで親にさえ言わなかった不満が噴き出してきて収集がつかなくなってしまうのです。

そんな時、頼りになるのが弁護士さんです。弁護士は、あらゆる相続トラブルを間近でサポートしてくれる法律の専門家です。遺産分割協議で双方に納得のいく結果が出なかった場合、家庭裁判所に遺産分割調停の申し立てをします。この場合は、調停員が間に入り解決を図るというものです。

とは言え調停員はどちらの味方でもありません。あくまでも中立の立場ですので、自分の意見がなかなか理解されにくいこともあります。ここで弁護士にも同席してもらい、つい感情的になり冷静さを失いそうになる自分に代わってバックアップをしてもらうのです。その後、調停でも解決が得られなかった時には裁判ということになります。

できればそこまで行かずに終わらせたいものですが、遺産相続問題に弁護士は解決に導く大きな救世主となるはずです。

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