相続は遺言がある場合はその遺言通りになされるのが原則ですが、遺言が無い場合は遺産分割協議を行い、それで遺産をどのように分割するかを決めます。遺産分割協議に参加するのは法定相続人です。遺産分割協議などというと堅苦しい会議かなにかのように思えますが、法定相続人というのは家族や親族ですから、要は身内で集まる話し合いの場です。そこで話し合って遺産をどのように分けるかを決めます。

協議の結果、全員が納得できる遺産分割の方法が決まったら遺産相続協議書を作成することになります。遺産相続協議書は絶対に作成しなければならないというものではありませんが、後から遺産分割について何か揉め事が起こったときなどに証拠となる場合もあるので、できれば作成しておいた方が安心です。遺産相続協議書は相続人分用意します。たとえば相続人が6人いたら6枚用意することになります。

それぞれに相続人が署名押印し、各自が1枚ずつ保管することになります。ちなみに、遺産相続協議書は一度作成したらやり直しはできないことになっています。ですから作成する際は、慎重に相続人間で話し合い決める必要があります。しかし、本来含まれるべき相続人が遺産分割行儀に参加できていなかったりした場合は、そこで作成された協議書は無効になります。

ちなみに、遺産分割協議が上手くいかず、相続人の間で意見対立や揉め事が起きた場合は、家庭裁判所で調停等をしてもらうことになります。調停等も不調に終わると、最終的には裁判所で訴訟ということになりますが、かなり面倒なので協議で丸くおさめるのが得策です。

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